- この記事を読むとどうなる?
【こんな悩みを解決できます】 -
- 初めてのテント設営がスムーズになり、設営に失敗しない
- 正しく設営できるから、テントの強度がきちんと確保できる
- 当日慌てることなく、遊ぶ時間が増える
- 設営に自信がつき、キャンプの不安要素が減る
こんにちは、けんたろです。
STEP4は「設営方法を確認する」です。
キャンプ場についてからの設営に関するコツをまとめました。
不安に思うであろう、テント、BBQ、焚き火の設営の流れ。
ランタンの設置時のマナーやクーラーボックスの置き方などなど、覚えておきたい基本的なコツやマナー。
知っているのと知らないのでは大違いですので、軽く目を通してみて下さいね。
必要な道具を手に入れたものの、初めての設営は不安です。
事前に川原や公園で練習できればいいですが、なかなかいい場所がなかったりするしね・・。
事前に確認して、キャンプ場で慌てることのないように準備しておきましょう。
テントの設営、撤収
まずは一番心配の大きいであろうテントから。
僕はキャンプを始めるときに一番の不安要素だったのが、「テント設営」です。
家族でキャンプに行って誰にも頼れない状態で、「分からなくてもう無理!」ってなったらどうしよう・・「夜になっても建てられなくて、そのまま帰ることになったら最悪だし・・」
なんて思い、動画で事前に勉強したり。
でも実際にやってみると、今のテントって本当に簡単!簡単に建てれるように考えられて作られているから、意外とすんなり建てられます。
基本的な流れ
【基本的な流れ】
- どこに建てるか決める
- テントを広げる
- ポールを差し込む
- ペグで固定する
- インナーを取り付ける
これだけ!思ったよりも簡単ですよね?
詳細な建て方はテントによって異なりますが、どのテントもこの流れで設営します。この全体の動きを先に知っておくだけで、理解度が変わってきますよ。
ポールを差し込むところの目印だとか、ポールの見分け方とか、メーカーの動画で確認しておくといいです。
場所やレイアウトに関しては、平坦で石や木の根の少ないところで寝られるようにすると良いです。テーブルや椅子などは、事前に家の中で組み立て練習をして、子どもたちに任せてもいいと思います。「お手伝いできた」と喜んでくれます。
自分自身が慣れてきたら、徐々にテントのペグ打ちなど仕事を増やしていくといいですよ。最終的に子供が一人で建てられるようになったらカッコいいですよね。
【もっと具体的に、しっかり準備してから行きたい!という方】
僕がおすすめしている「コールマンタフスクリーン2ルームハウス」であれば、説明書よりも分かりやすく写真付き解説しているので安心。定番の良いテントです。
簡単で、手軽に大きいテントが欲しいって方にピッタリ!こちらでレビューしているので、テントの内容はこちらを参考にして見て下さい。他のテントでも軽く参考になるかも。
普通にこの記事だけで建てれると思う!イメージが湧いて自信がつくはず。
マナー
設営マナーについても触れておきます。
【やりがちなマナー違反】
- 区画をはみ出している
- 子供がお隣さんに侵入
- 設営位置が近すぎて、張り網が侵入
設営に夢中になると視野が狭くなり、今は分かっていても現地では気が回らない物です。子どもたちもいつもよりもはしゃいでいるはずだから。しっかりと目を離さず、ケガをしないさせないようにしましょうね。
ランタンの設置
次はランタンの設置方法です。
LEDランタンは充電してボタンを押すだけで点灯するので、超簡単。もしくは電池を入れてボタンを押すだけ!設置場所だけ考えれば楽勝です。
道具編でも言いましたが、火を使うと味わいはありますが火傷の危険が出てくる。最初はLEDランタンで十分です。準備に関してもガス缶やマントルなどを購入する必要があるから、最初はLEDがいいよ。
僕がメインランタンに使ってるのは、ルーメナーというランタン。
普通、LEDランタンは明るさが物足りないと感じるものが多いですが、これはヤバい。信じられないくらい明るくて、小さいです。ちなみにクラウドファンディングで大人気だったやつです。ちょっとお高いですが、確実にメインランタンの代わりになります。
充電して何回も使えるし、燃料代がかからないから結局元取れる。僕は普段車のトランクに積んでます。
僕は一個大きいやつを使ってるんだけど、このサイズで十分。
ランタンの設置方法
ランタンを設置するための方法ですが、「ランタンスタンド」というグッズがあると便利。
これがあると、サイトの好きな位置の好きな高さにランタンが設置できます。サイト全体を照らしやすい位置に置けるだけでなく、食卓も照らせる。夜のBBQのときって意外と暗く、肉が焼けてるか見えないんですが、これで大丈夫。
僕が使っているのは定番の「スノーピーク パイルドライバー」のジェネリックって感じの商品。値段も安いのに、しっかりしてる。しかもスノピでは別売りの袋も付属してる。
使い方も超シンプルで、これを軽く地面に差し込み、自重でガンガン打ち付けていく。それだけで地面にめり込んでいくので、スタンドが自立します。
更に足が開くタイプではないので、子供が引っかかったりスタンドがじゃまになったりしない!ただのポールのサイズなので、テーブルの中心にランタンを置くことも出来る。
必要な数
次はランタンを持っていく数です。
サイトは思ったよりも暗いので、数を持っていく必要があります。最初は3個ほど用意するのが良いと思います。
【持っていくランタンの用途】
- サイトを照らすメインランタン
- テント内を照らすランタン
- 手元を照らすランタン
明るさとサイズのバランスが優秀なこちらがオススメ。小さいのに明るいです。安いから、数も揃えやすい。
これは電池タイプなので、充電電池でOK。使用する電池の大きさを揃えておくと、使い分ける必要がないし、予備も少なくて済むから便利ですよ。
マナー
ランタン設置時の注意点としては、他の人のサイトまで照らさないこと。
キャンプには、適度な暗さを楽しんでいる人もいます。キャンドルランタンなどがあるように、小さな明かりを楽しむのも一つの楽しみ方。
明るさの強さと方向に気をつけて、雰囲気を壊してしまうことがないように気をつけましょう。
BBQ
最初のキャンプでは、BBQはカセットコンロでも十分です。
理由は、初めての設営で大変だし、時間もかかってしまうと遊ぶ時間がなくなるから。それでも「炭火でBBQしたい!キャンプらしく食事したい!」という方向けに、火起こしの仕方を説明しておきます。
まずは前提として、火起こしにかかる時間は20分から30分。ちょうどいい温度になるまで60分ほどかかると言われています。
この時間を計算して準備を開始しましょう。
炭の量は大人一人に1 kg。 必要な量を準備しておきましょう 。
火起こしの基本的なポイントは「煙突状に積み上げること」
まず覚えておきたいのが、炭の置き方によって火の付きやすさが大きく変わるということ。
「炭を煙突状に組む」ことで、熱い空気が発生。上昇気流が起こり空気をどんどん取り入れます。すると必要な酸素がどんどんはいってくるという仕組み。
この特性を利用して、炭の置き方を工夫するのがコツ。
小さい炭から火をつける
大きい炭は日持ちはいいですが着火しづらいです。最初の火起こしで使う炭は小さいものを使いましょう。
購入した炭が大きすぎる場合は、ハンマーで叩いて割ればOK。ペグを打ち込むのも割るときのテクニック。
それと、保険としてバーナーを持っていくと良いです。 直接炙って強制的に火をつけるので、確実に火が付きます。
料理など他の用途でも使えてそんなに高くないので買っておいても損はしません。 ただし、ガス缶本体を火にかけてしまうと爆発します!十分注意してください。
火がついたら
火がついたら煙突を崩しつつ、周りに炭を追加します。火が弱くなってきたら炭を追加すれば復活するので、たまーに様子をうかがっておきましょうね。
キャンプで楽しくバーベキューや焚き火をした後は、必ず灰や炭の燃えカスが残ります。自然には還らず、サイトが汚れてしまうため、後始末が必要です。
大体のキャンプ場に灰捨場があるので、そこに捨てましょう。
秘密アイテム! 火おこし器
最後に、簡単に炭と火の特性を最大限利用した、秘密の火起こしアイテムを紹介します。 それが火起こし器!
固形の着火剤に火を着けて、その上から炭を入れた火おこし器をかぶせるだけ。
煙突状に炭が組まれるので、確実に内部に上昇気流を作り出せる仕組みです。放っておくだけで炭に火が回る画期的なアイテム!安全で効率的に火起こしができるアイテムです。
スノピのやつは高いので、機能は一緒のこちらをオススメ。 火が小さくなってきたら炭を追加して火力を調整します。
焚き火
焚き火も最低限の持ち物リストには無いですが、キャンプの大きな楽しみの一つ。余裕があればBBQと同様、用意して楽しむといいです。
やり方は簡単。
準備した焚き火台に薪を載せて、火を付けるだけ!炭と一緒で、小さいものから火を付けると効率的。
炭よりも簡単に火が付き火の勢いも強いので、次々に着火していきます。薪はキャンプ場のハウスで売っているところがほとんど。
寝る前には火の番をして、全て燃えきったことを確認してから寝ます。
クーラーボックスの入れ方と置き方
クーラーボックスには食材や飲み物を入れますが、使い方によって保冷力に大きな差が出るんです。
保冷剤がパンパンに入った高いやつじゃなくても、2泊程度なら十分持ちます。
入れ方のコツは「サンドイッチ」。
底に敷いた保冷剤と最後に上からかぶせた保冷剤で、冷やしたいものを挟み込む。更に飲み物を冷凍出来るパウチタイプのものにすれば、保冷剤兼飲み物になるのでオススメ。
ちなみにうちはイグルーの1万円ぐらいのやつですが、2泊3日でパウチの飲み物がまだ凍ってるレベル。
【置き方の注意点】
キャンプ場についたら日向には置かないように。外からの熱で溶けちゃいます。
地面に直接置くのも避けたほうが良いです。専用のスタンドも売っていますが、専用品じゃなくてもいいので地面との距離を取ること。地熱で温まってしいます。
あと、蓋を開けている時間は最小限に!
子供が締め忘れていないか、注意しておいてくださいね。
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